もうそろそろキャンプがスタートしますね。
キャンプインまであと2週間ほどになったところで、坂本選手の自主トレが公開されていました。
今回は“坂本組”として巨人から湯浅選手、増田(陸)選手、阪神からは北条選手など多くの選手が合同自主トレに参加しているようですね。
お髭を生やした坂本選手もカッコいいです♡
記事によると坂本選手は
西川選手(日ハム)の瞬発力を高めるトレーニングを取り入れたり、練習量も若手につられて増えていたりと順調に調整を進めているようです。
32歳にして2000本安打を達成したにも関わらず、他から吸収する事を忘れず妥協もしない。本当に坂本選手らしいです。
改めて考えてみると、昨年は11月までシーズンがあったので選手達は殆ど休むことなくトレーニングを始めているんですよね。
プロ野球選手ってホントに凄いなって思いつつ、それでも活躍できるのは一握りなんだなって思う今日この頃です。
特に巨人の選手は昨年の日本シリーズで相当悔しい思いをしたと思います。その雪辱を果たすべく、今年は打って打って打ちまくって欲しいですね。
Contents
【坂本選手が達成するかもしれないタイトル】
そういう訳で今回も坂本選手の話をしたいと思いますが、
坂本選手が打って打って打ちまくった先にどんなタイトルが待っていますか?
主要のタイトルである、「首位打者」、「打点王」、「本塁打王」の3つを達成すると何と呼ばれるか…
そう!3冠王です!!
打撃の“最高タイトル”として、3冠王がありますよね!!
令和ではまだ達成した選手はいないのですが、坂本選手はセリーグの中で3冠王の可能性がある選手だと言えます。
とは言え決して簡単な事ではありません。
過去を見ても2004年の松中選手まで遡らなければならず、平成で達成したのはこの松中選手だけです。
当時の松中選手は
打率.358、本塁打44本、打点120
と化け物じみた成績を残しています!(笑)
とにかく3水準全てにおいて圧倒的な成績を残さないと3冠王は取れないという事ですね。
確かに簡単な事ではありませんが、坂本選手ならあり得ると思います。それだけ可能性のある選手です!
解説者の江川さんも「最も3冠王の可能性がある選手」と評価していました。
ただ、3冠王を達成するには「最低限必要な条件」と競わなければいけない「ライバル」がいます。
ここではその2つについて話していきたいと思います。
【最低限の条件】
当たり前の話ですが、打率、打点、本塁打は一人の力だけで達成できるものではありません。
いくら坂本選手が打ちまくっても運が悪ければ達成できませんから。
僕が思うに3冠王達成には
1「上位に出塁できる選手を置いたうえでクリーンナップを打つ事」
2「打率、打点、本塁打において他の選手が突出した成績を残さない事」
の2つが挙げられます。
【上位に出塁できる選手を置いたうえでクリーンナップを打つ事】
1に関してですが、1、2番を打ってしまえば必然的に打点が減ります。
実際2019年の坂本選手は主に2番だったので、40本塁打を打っているにも関わらず打点は94止まりとなっています。
これまでも高い得点圏打率を誇っていながら打点が伸びないのは1、2番を打っている事、または上位の選手が坂本選手の前で出塁できていない事が挙げられます。
今の巨人なら坂本選手以外にも出塁率の高い選手を1、2番におけるので打点を伸ばす事は可能だと思います。
特に打点に関しては他の選手による部分も大きいので何とか坂本選手にクリーンナップを任せてほしい!
【打率、打点、本塁打において他の選手が突出した成績を残さない事】
2に関してはもう運ですよね。
「打率めっちゃ低いけどホームランを打ちまくる選手」、「長打はないけどヒット打ちまくる選手」
こういった選手がいると3冠王が難しくなります。逆に皆の成績が悪かったりすると成績が低くても取れる可能性がありますが…(笑)。
なので上記のような選手が出ないでほしいと思います。
【ライバル3人の存在】
3冠王を取る可能性のあるのは坂本選手だけではありません。
僕が思うに3冠王を取る為には3人のライバルがいるって考えています。
その3人を紹介します。
【鈴木誠也選手(カープ)】
坂本選手以上に3冠王に近いと言われているのはこの鈴木選手ですね。坂本ファンの僕にとっては複雑な気持ちですが、確かに凄いです。
これだけ率を残しつつ、ホームランも量産できるのは流石としか言いようがなく、チームが強い状態なら3冠王の可能性もあると思います。
この選手に“打率”で負けないこと。
これがまず一つの条件ですね。
【岡本和真選手(巨人)】
巨人の若大将である岡本様。年々成長しており、昨シーズンは2冠王を達成しました。打率に課題があるので3冠王がチラついてこないのですが、打率も残せるようになると可能性は高いですね。
岡本様の成績を上回るには岡本選手の前である3番として、ホームランを打ちまくる事ですね。
ホームランを重ねつつ、打点も取らせない(笑)。同じチームなので“妨害”する事が出来ますね(笑)。
【村上宗隆選手(ヤクルト)】
3人の中では一番若く、伸びしろがありそうなので怖いですね。昨年は打率3割越えにも関わらず、本塁打を打ちまくってました(笑)。
チーム力では負けないと思うので本塁打さえ負けなければ何とか勝てる気がします。
【まとめ】
チームの事はガン無視で話をしているのでちょっとアレですが(笑)。
せめてクリーンナップは打たせてあげて欲しい。そうすれば坂本選手には3冠王の可能性があるので…
坂本選手が今回ライバルに挙げた3人やパリーグの柳田選手、吉田選手と大きく違うのはポジションが“遊撃手”であるという事です
守備重視のポジションで負担が大きいにも関わらず達成出来れば、坂本選手は伝説的な選手になれます。
「プロ野球選手=坂本勇人」
と言われる日も来るでしょう。
夢みたいな話だって思われたかもしれませんが、坂本選手ならいけます。
期待して待っていようかなと思います。
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それでは!!