【DH制は必要?】セ5球団がDH制を拒否する理由を4つ考えてみた

2021年1月22日

成長する為、人生を変える為、状況を変える為、人は行動を起こさなければなりません。時にはそれで失敗する事もあるし、成功できるとしてもリスクを抱えたり、デメリットが生じる方が普通です。

にも関わらず多くの人が

「忙しいから」「今は時期じゃないから」「失敗すると恥ずかしいから」「お金がないから」などど言い、“変化”を怖がって行動しようとしない。

それでも不満だけは常に持っているので「会社が~」「上司が~」「部下が~」などと居酒屋で愚痴っている。

プロ野球でも一般の世界と似たような事が起こってる気がします。

現在、政府による入国規制の関係で外国人選手が来日できるか不透明な状態だそうですね。これは各球団にとって痛手になるし、戦力的に不公平になる可能性が高い。

すかさず巨人が動き、開幕から30戦or60戦ほどのDH制を提案したそうですね(さすが仕事が早い)。当然これは自チームの為だけでなく、野球界の事を考えて提案している。

それでもまぁ結果は明白でしょう…。

なにをそんなに拒む事があるのか、そんな風に思う今日この頃です。

皆さん知っての通り、巨人がDH制を提案したのはこれが初めてではありません。

一昨年に原監督がメディアで提案したにも関わらず、セ5球団はスルー。昨年は正式な書面で提案しましたがこれも簡単に一蹴

セパの差にDH制が関係している可能性が高いというのは前から言われていた事で原監督もDH制を導入するべきと前から言っています。

原監督が言うにはDHを導入する事で

「投手を中心に選手の故障を防げる」「良い投手が育ち、野手のレベルも上がる」「アマチュアも含め、レギュラーを1人増やす事が出来る」「野球人気の再燃」

などの効果を期待しています。

正直言ってセリーグ野球の采配は圧倒的に原監督が上手いので、巨人にとっては良い事ばかりではありません。むしろ采配力が縮まるという点では他球団の方がプラスかもしれません。

僕個人も終盤の原監督の采配を考えるのが大好きなのでDHになると

「つまらなくなるのではないか??」

という思いも正直あります。

けどそんな小さな事を気にして発展を妨げるのは良くないんです。

巨人の関係者や原監督は決して自チームの利益目的で言っているのではなく、野球界の事を考えて提案しているんですよね。

【セ5球団がDHを拒否する理由】

結果が分からないけど良いと思った事はやってみる。それでダメなら元に戻すなり、修正する。

改革ってそんなもんですよね。結果なんてやってみないと分からないんだからとにかく試してみたらいいのに。

しかも今回の場合は、パリーグで既に採用されているルールであり、危険な事をするわけではありません(笑)。

「セリーグ野球の面白みがなくなる」、「パリーグとの違いがなくなる」、「金満球団が有利になる」

なんて言っている人もいるみたいですが、それは表向きの理由にしか見えません。

僕は公では言えない本当の理由があると思っています。それをここで4つ話したいと思います。

【とりあえず読売の言う事は拒否】

セの5球団が巨人を敵視している1対5の構図は今に始まった事ではありません。

未だに「審判を買収している」、「空調で球を飛びやすくしている」といった訳の分からない事を言うアンチはいますし、

オールスターでも“巨人の応援歌をボイコット“したり、”替え歌を作ってバカ“にしたりと、まるで小中学生のイジメのような構図が球場で作られています。

実際の現場でもそういった空気があるのか、

「とにかく読売の思い通りにさせない」「原監督の言う事はとりあえず拒否」

みたいな空気を感じますよね。

対案も出す事なく速攻で拒否するので、話し合いをする気すら感じられません。

DH制はいいけど読売の提案に乗っかるのは、“読売が球界を動かしているようで気に食わない”、みたいな考えなのかもしれません(笑)。

変なプライドは今すぐに捨てて頂きたいですね。

【お堅い考えの上層部】

恐らく多くの一般企業にもこういった人たちがいるんじゃないですかね?(笑)

「良いのか悪いのか」・「正しいのか間違っているのか」

ではなく、「うちでは今までこうやってきたから

を優先する人たち。

セ5球団の上層部にもそういった方たちがいるのでは??

なんて思っています。

「このコロナ過だからこそ、選手たちを守る為にもDH制を試してみませんか??」

という提案にすら即答で首を振っている人たち。柔軟な考えを持つ若者に決定権があればここまで頑なに拒否するような事はないですよね??

これだけ話題になり、コロナ禍を前向きにチャンスと捉えるならば、今やらない理由は無いはずです。

【協力という考えの欠如】

そもそも「セリーグが一体となってパリーグに勝とう」

そういう協力の意識が無いのかもしれません。

これは昨年メジャー最多勝のダルビッシュ選手もYouTubeで発言しています。

確かにあくまで他球団は戦う相手なので、馴れ合いは良くないですし、適度な距離感も必要でしょう。

ただ、お互いが協力する姿勢を示す事で野球界が発展するならば、短期的にも長期的にもプラスになるはずです。

実際にパリーグはそうやってセリーグより先をいっています。

日本シリーズにしても

セリーグが「読売負けろ~」って言っているのに対し、パリーグはソフトバンクを応援しています。

まず協力って言葉を覚えて欲しいですね!

【戦力確保にお金がかかる】

これは4つの中ではまだまともな意見ですね。確かに1人の主力が増える事で金銭的な負担が増える可能性は高いでしょう。

とはいえです。パリーグでは既にこの体制なわけですし、年俸に関して言えばそもそも“無駄”が多いわけで…(笑)

そして2軍の選手に億払っているような無駄が多いチームは巨人であり、金銭的に損をしているのは巨人だと思うんです(笑)(笑)。

お金を理由にだけはしないでほしいですね。

【まとめ】

言い過ぎてないですかね?(笑)

どうしても古臭い慣習固定概念が嫌いなもので。

こういった話題には噛みついてしまいます。

今回もアンケートを取らせて頂きましたが、今回は割れましたかね。

色々ファンの方も思う事があるんじゃないかと思っています。

巨人ファンの観点だけでDH制の話をすると

坂本選手をDHで休ませながら次世代の若者を育てられる

というメリットがあるので大賛成です!!!

何かDH制の件で思う事がある方はぜひコメント下さい!!

Twitterのアカウント:@G2LSLEx0886NPXo

インスタのアカウント:https://www.instagram.com/?hl=ja

それでは!!

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。